HAPPYになるためにシングルマザーとして生きる

モラハラDV夫と離婚し、1児の娘を持つシングルマザーです。HAPPYになるために肩肘張らずゆるーく頑張る奮闘記。

モラハラ男と離婚を決めたワケ

モラハラ元夫と離婚し、

現在1児の娘を育てるシングルマザーrikokoaです。

 

これまでモラハラ男の特徴を元夫との生活を基に書いてきました。

 

今回は、

そんなモラハラ夫と離婚の為にしたこと、

また、

モラハラを受けていた状態でどうして離婚が決意できたのかについて書いていきたいと思います。

 

モラハラ男と物理的に距離を取る。

 

結婚生活中ずっとモラハラ夫の支配下にあった私がどうして離婚を決意できたのかについて書いていきたいと思います。

 

まず、

私が離婚を決意した大きな要因は娘でした。

娘の為にこの人と一緒にいてはいけないと思ったのが一番の要因です。

 

でもどうしてそこまで思えたのか?

 

異常な環境の中、

それを異常だとも思わず過ごしていた中で、

「こんな夫婦関係はおかしい」と思ったのは、

私が出産のため実家へ帰り、

元夫と離れた生活をしたからです。

 

里帰りして思ったことは、

誰の顔色も窺わず生活が出来ることの開放感でした。

 

モラハラ夫との生活は常に、

相手の顔色を伺い、

ちょっとでも気に入らないことがあれば、

これでもかというくらい罵られ、馬鹿にされます。

そんな中で

「自分は一人では何もできない無能な人間なんだ」と

知らないうちに思わされていました。

 

「俺が仕事をしているからご飯が食べられるんだ」

「誰のおかげでここに住めると思っている」と

毎日のように言われ、

私はこの人に何も意見することはできない、

してはいけないんだと気づかない間に思わされていたのです。

 

でも離れてみて、

自分一人の時間ができ、

あの人の顔色を伺うこともなく、

自然体での生活が出来ていると思った時、

出産したら、

私はまたあの家に帰るのかと恐怖と不安と絶望感が入り混じった感覚に襲われました。

 

そのくらいモラハラ男との生活は

自分自身を削られるのです。

 

なのでモラハラ男と物理的に距離を取ることで、

一度冷静に自分自身の今おかれている状況を見ることが出来たのです。

 

 

モラハラ男との離婚を決意したきっかけ。

 

そんなモラハラ夫と物理的に距離を置き、

自分の生活がいかに支配的で、

異常なのかを実感することができました。

 

そのために当初、

モラハラ夫に対して対等に意見しようとしていた自分を思い出すことができました。

 

でもまだ、

目の前にしてみると「離婚」だけはどうにか避けられないかと悩む自分もいました。

 

そんな中出産を終え、

娘の1カ月検診も終わり、

夫から早く帰ってこいと言う命令で、

私と娘はモラハラ男が待つ自宅へ帰ることになりました。

 

またあの最悪の生活が始まるんだと言う憂鬱感と、

娘が生まれたのだから、

変わってくれるんじゃないかと言う薄い期待の中始まった家族3人での生活でしたが、

モラハラ男は変わることはありませんでした。

 

そしていつもと同じ生活の中でついに私がキレました。

 

いつまでたっても変わらず、

機嫌が悪ければ私を罵って満足し、

娘に対して何の愛情もない夫。

 

そんな夫を見ているうちに、

そんな中で育つ娘はどう思うんだろうか。と感じていました。

 

なので相変わらず変わらない夫を前に、

私が自分の思いをぶつけたのです。

 

ぶつけたところで何が変わるわけでもありませんでした。

 

逆に、

娘を抱いた私に向かって、

拳を振り上げ

「いい加減にしないと殴るよ?」と

怒りのまま壁に追いやられました。

 

その瞬間、

私の中で、

この人は初めから自分に愛情などなかったこと

娘に対しても何も感じていないこと

全てを理解しました。

 

もう無理だと思いました。

 

ほんの些細な出来事だったと思います。

 

でも私は許せなかった。

 

まだ首も座らない赤ちゃんを抱いた人間に向かって、

平気で拳を振り上げ、

壁に追い込むことのできる人間と一緒にいるなんてできないと思いました。

 

この出来事を機に、

娘を守れるのは自分だけなんだと、

ハッキリ理解しました。

 

いい加減私も目が覚めたのです。

 

この人と他人になろう。

この人から娘を遠ざけなきゃ。

早く逃げよう。

離婚しよう。

と強く思いました。

 

これが私がモラハラ夫と離婚を決めたきっかけです。

 

 

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